私は今、転職活動中である。
前の会社は早期退職した。
原因は、「前の会社の業績悪化」である。
この業績悪化は、それなりに上司達に責任があるのは言うまでもない。
中途半端にエリートずらした管理職どもほど、一旦業績が悪くなれば、世間のせいにしたがる。
何かにつけて「リーマンショック、リーマンショック」とカエルの合唱だ。
下っ端の平社員から見れば、
「要は、自分たちが、先を見る目がなかったことを言いたくないだけでしょ?
リーマンショックにつながったサブプライムローンを当時どう見てたのよ?」
と言いたい。
今回は、100年に一度の金融危機と言われている。
でも、そんなもん、知らん。
だって、私は100年生きてたわけではないし、経験していないから実感わかねーや。
よく、TVは1929年の世界恐慌を引き合いに出したりしていたが、当時と今の金融システムを比べるほうが間違いだ。
”景気の気は気分の気”
とよく言われる。
この半年間のTVは、気分をヘコますような情報を垂れ流しして、不安をあおっているようにしか思えなかった。
最近のTVはろくなもんじゃない。
変なスパイスを加えないで、事実を伝えればいいのだ。
話がそれてしまったが・・・
仕事を辞めたのは、「会社の業績悪化」だけではない。
仕事自体、面白くなかったし、多少気分的にも病んでたところもあったから。
何年か前からずっと、気分転換をしたかった。
変に落ち込んだりすることも多かったし。
実は、そんな気分が落ち込んでいた時、本屋で偶然、
『リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ 』
と
『だららん日和―リラックマ生活〈2〉』
を見つけた。
すごく、気分的に救われたことを思い出す。
ホントに良本。気分が軽くなる。
コンドウアキさん、リラックマファミリーに頭が上がらない。
ただ、まだ、当時、会社を自分ひとりで辞める勇気はなかった。
そんな感じで、フラフラしながら時間だけが過ぎていっていた、その時・・・
この不況がやってきた!
「わが会社、人員削減をするらしい。」
という話を聞いた。
その話を耳にしたとき、正直、
「しめた!」
と思った。
(本当に不謹慎だと思うけど、事実だから。)
退職金、プラスαいただけるワケだし、自己都合ではなく、会社都合であれば、いろいろと待遇も違ってくる。
「今しかない!」
それで早期退職。
今は無職。
会社を辞めた今、気分的にはスッキリしている。
後悔はない。
これで、転職先が決まり、仕事が軌道に乗れば、
「辞めてよかった!」
と堂々と言える。
そうなるように頑張りたいのだが・・・
今、実家に緊急的に居候させてもらっている。
最近になって、母親の愚痴がうるさい。
先日、この件に関して大ゲンカした。
そして、本日また一触即発状態になってしまった。
新たな敵(母の愚痴)が現れた。
いわゆる、隠れキャラだ。
今の現状を、母親にいくら説明しても収まらない。
困ったもんだ。
でも、そんなの気にしてたら、居候なんてできない。
同じ居候つながりで、
「リラックマを見習え!」
と自分に言い聞かせている。
自分に関して言えば、多少リラックマみたいに図々しいところがあったほうがいいのだ。
今までが良い子過ぎた。
今からは、
「自分が気持ちいいように生きる。」
事にする。
さて、肝心の転職活動といえば、順調なのかどうかはわからない。
ただ、言えることは、今は事情により「待った状態」。
今は我慢のしどころなのだ。
「待たなきゃならない。でも、母親からの口撃もうるさい。」
居候しながらの転職活動の辛さを、ヒシヒシと感じている今日この頃である。
とりあえず、今、書類選考を合格している会社に言いたい。
早く2次審査の日程決めてくれ!
他の所も受けられないジャン!
( ´Д`)
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