近くに住みながら、まだ一度も足を運んだことがなかった、四国鉄道文化館(しこくてつどうぶんかかん)に行ってきましたヽ(^。^)ノ。
少し記事が長くなるかもしれませんが、時間があるときお読み頂ければ嬉しく思います<(_ _)>。
伊予西条駅から徒歩一分。列車で訪れても非常に便利な場所にあります。
細かなことはリンク先に書かれていますので参照ください。
ここの目玉は主に、”0系新幹線のカットボディ”と、”DF50形の保存車両(実際走る形で保存されています)”です。
(1)0系新幹線
「なぜ四国に新幹線が?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
実は、この文化館の横には『十河信二記念館』が建てられております。
この十河信二は、新居郡(現・新居浜市)出身の第4代国鉄総裁で、自ら政治的手腕をふるい東海道新幹線の建設を国会で承認させ、新幹線建設計画を主導・推進したことから、『新幹線の父』と呼ばれているお方です。
正直、『新幹線の父』がワタシと同郷だったことは驚き。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
加えて、このお方は、愛媛県西条市の市長も勤められたり、西条の名誉市民第一号であったりと、この土地になじみ深い人。
そんなわけで、新幹線が走っていないここ愛媛県の西条市に0系新幹線が置かれることになったようです。
ちなみに、東海道新幹線の東京駅18・19番ホーム先端には、十河さんのレリーフがあるとのこと。そのレリーフの自分の肖像を見た十河さんは一言、「似とらん!」と言ったそうです(;^_^A。
イメージ的には昔ながらの頑固オヤジって感じでしょうか・・・(;^_^A。
ただ、それぐらいの指導力がないと、今の立派な新幹線を実現することは困難だったのではないでしょうかね・・・現在の低迷した日本に必要であろう強力なリーダーシップを持っていた人物だったように思われます。
(2)DF50形ディーゼル機関車(DF50がたディーゼルきかんしゃ)
ここに展示されている1号機は、廃車後1987年に車籍復帰し、解体されることなく四国旅客鉄道(JR四国)多度津工場に保存されていました。
その後、1983年に準鉄道記念物に指定されました。
同車は、2007年10月13日の多度津工場展示を最後にここ四国鉄道文化館へ搬入、同年11月26日より展示公開されています。
動態保存されており、今でも走行可能とのことです。
(3)鉄道文化館の運営
この文化館の運営は、地元の鉄道ファンの方の尽力が大きいようです。
いろいろな方が、鉄道にゆかりのあるものをこの文化館に寄贈なさっており、そういった品々も拝見できます。
この鉄道文化館は、全体的に非常にこじんまりとした建物でありますが、見どころは満載です。
私が訪れた時も、係の方がいろいろ語りかけてくださり、とても親切にしていただきました。
また、嬉しいこともありました(^o^)。
たまたま、この文化館に鉄道模型(Nゲージ)を寄贈なさった方とお話しする機会に恵まれました。
私の父ぐらいの年齢の方です。
かなり大きい(2畳ほど)Nゲージレイアウトを寄贈なさっています。
写真撮るの忘れた( ´Д`)。
かなりのキャリアをお持ちの方でした(NHKが取材に来て全国放送で流れて弱ったそうです。「そんな話は聞いてなかった」と・・・)。
私が
「近い将来、Nゲージをはじめようと思っているんですよ・・・」
という言葉をきっかけに、鉄道模型に関していろいろなことを教えていただきました(^o^)。
すごく参考になりました。ありがとうございました<(_ _)>。
→ asahi.com
アクセスもいいですし、駐車場もあります。
近くに来た方は一度訪れてみればいかがでしょうか。。。
説明はこのくらいにして、写真をご覧いただきましょう(^o^)。
正面玄関です。
裏の駐車場です。
本線からの引き込み線があります。その先に見えるのが、DF50 1です。
正面玄関横にある階段をのぼると、館内を一望できます。
0系新幹線。


「団子っ鼻」がかわいいですねぇ・・・
こっちも、かわいい(^o^)!
こっちはかっこいい!
小さな新幹線の運転手さんです(^o^)。
新幹線には、客室にも、運転台にも、乗ることができます。


DF50形ディーゼル機関車です。
運転席にも入ることができます。
運転席からの風景・・・
後ろ側にまわりました・・・
その先には・・・
駐車場をまたいで、本線への引き込み線となっています。
DF50 1と JR四国8000系とのコラボ!ヽ(^。^)ノ
すぐ横は、伊予西条駅のホームです。
いろんな写真がありましたが、ひとつだけご紹介。
私が大好きなブルートレイン「瀬戸」ヽ(^。^)ノ
小学校の時に乗ったブルートレインです。
嬉しかった思い出がよみがえりますヽ(^。^)ノ。
やっぱ、かっこいいなぁ(*´Д`*)。
以上です。ありがとうございました<(_ _)>。
Canon EOS Kiss Digital X2 / SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM
※本写真はスナップ写真として掲載しております。そのため、顔を隠すなどの修正は行っていません。肖像権など難しいところもあるのは重々承知していますが、これも表現方法のひとつです。なにとぞ、御理解いただきますようお願いします。
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ご訪問ありがとうございました<(_ _)>。
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