photo:水棚
昨日、書きそびれた一件を書きたいと思います。
通常、お盆と言えば、「精霊台」等を作ってご先祖さまをお迎えするところが多いと思う。
私が住んでいる愛媛県の東予地方も「精霊台」を作る。
ただ一般的なイメージの精霊台とはチョットおもむきが違うようだ。
それは、別名「水棚」という。
私たちは、どちらかと言えば「水棚」と呼ぶ方が多い。
それを表玄関に祭り、ご先祖さまをお迎えするわけだ。
我が地方のこの「水棚」、どうも特別みたいで、ネットで探してもなかなか見つからない。
やっと見つけた参照ページを引用させていただきます。
リンクは下にあります。
愛媛県東予地方の新盆
●用意するもの
◎精霊棚(水棚)・・・・・・・・・・・・ア
◎葉のある青竹一本・・・・・・・・ イ
◎施餓鬼旗(セガキバタ)・・・・・ウ
・お寺さんにあります。
・大旗(白)は竹の先に結ぶ。
・小旗は棚に張ります。
(正面一枚 四隅各一枚)
●お祭りする日
◎8月13日までに棚を設置し、門口で迎え火をたいてお迎えします。
◎迎え火は松の木を小割にしたもの 又は線香などでもかまいません。・・・エ
★お供えするもの
◎「水の子」といって生米と生ナスのさいの目に切った物を、蓮や桐 の葉又はお皿に盛ってお供えします。
◎団子・灯明・花・線香・浄水をお供えします。
◎送り火は15日の夜、又は16日に家の門口で炊きます。
●宗派によってしない宗派(浄土真宗)や飾り方が異なりますので、各お寺さんにお尋ねください。
●備考
水棚は少なくとも3年間は保管しお盆の度におまつりしてください。竹と旗は送り火のあと燃やして下さい。
→http://www.h3.dion.ne.jp/~fujikura/butuji/EHIMENOOBONN.htm
大まかにはこんな感じだが、細部に関しては多少違っていたりする。
参照文章上では、「新盆に関して・・・」と書いてあるが、この「水棚」は三回忌が行われるまで、お盆の期間中は飾る。
従って、新盆と2回目のお盆はこの水棚を飾ることになる。
身内が亡くなって2回目のお盆なので、我が家も祭った。
以上が「水棚(精霊台)」に関して。
そのほかは変わらないと思う。
仏壇のところには、盆提灯を飾るし、少し豪華なお供えをする。
もちろん、お墓参りにも行く。
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コメント
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投稿: DrakeTAMIKA | 2012年3月 8日 (木) 14時23分